material
|革|
- シューズのアッパー (甲部分)の革
ベジタブルタンニンとクロムの混合で鞣された、丈夫で逞しい牛革を使用しています。(ドイツ産)
- サンダルの革
ベジタブルタンニン鞣し牛革(ポーランド産)
- シューズのヒールインソール(踵部分)・ミッドソール
ベジタブルタンニン鞣し牛革(ドイツ産)
- バッグの革
ベジタブルタンニン鞣し牛革(ベルギー産)
- ベルトの革
ベジタブルタンニン鞣し牛革(ドイツ産)
|靴底|
ブラジルのゴム農園の樹木(*)から計画的に採取された、天然ラテックスを100%使用したクレープソール。化学薬品・染色剤の使用はありません。自然な柔軟性(屈曲性)と弾力性は、天然素材ならではです。
生成されたゴムは、EU基準に基づいて、イタリア国内にて靴底へと加工されています。
* ゴムの木の種類は「PARA RUBBER TREE(パラゴムの木)」。ブラジル北部のパラ州が原産地ですが、需要の高まりに応じて、現在では東南アジアでも生産されている品種です。
|靴ひも|
duckfeetオリジナルのコットンシューレス。素材はエジプト綿100%。ドイツ国内で生産されています。
|ライニング|
冬用ブーツのライニングには、100%ヨーロッパ産の羊毛が当てられています。
<使用する牛革について>
duckfeetには、数種類の革が使われています。
それぞれの特性を活かして、靴のアッパーにはドイツ Hinenn社の「terracare® leather」、中底にはDavid Oehler社によるヌメ革、素足で触れるサンダルには、ポーランド産のベジタブルタンニンによる鞣し革を使用しています。
terracare® leather|CO2排出量を30%削減製造にかかる電力は、社内生産または再生可能エネルギーを使用し、CO2排出量は一般的な同業者に比べて30%以下に抑えています。 排出量ゼロを目標に、最大限の削減努力を行いつつ、生産過程で排出せざるを得ない分については、「植林活動」を行う専門団体(主に「The KIKONDA project in Uganda」:国連基準でGOLD評価取得)との協働により代替しています。
please click to see. |97%以上のリサイクル/回収製造中に発生する副産物の97%以上を再利用またはリサイクルしています。副産物は主にバイオガス、堆肥、革小物、ゼラチンの製造に使用可能。 |水の消費量を40%削減一般的に、原材料となる生皮は通常「塩漬け」にして搬送・保管されます。これらの処理は腐敗防止を目的としたものですが、塩の洗浄には膨大な水を要することから、環境負荷を掛けることになり兼ねません。Hinenn社では、主に国内近隣地域からの素材調達を徹底し、塩漬けにせず、「冷却」運搬で鮮度を維持できる生皮のみを使用しています。こうして洗浄にかかる膨大な水の利用を抑え、通常より40%以上少ない水量での皮革生産を実現しています。更には、最新テクノロジーによる浄水機能を取り入れ、使用した水は自然界の水循環へと戻されます。 |100%クリーンな補助材料terracare®レザーは、製造時にREACH認定の補助材料のみを使用しています(REACH =化学物質の登録、評価、認可、および制限)。 化学物質の取り扱いは、法規定よりはるかに厳格な基準をもって扱われています。 |100%透明な調達原材料は、うち95%はドイツ国内、5%はヨーロッパ圏内から調達されています。 その起源の完全な透明性は、QRコードと皮革プロセッサーのterracare®アプリを介して常時確認が可能です。 |
皮は、私たちと同じ限りある<いのち>の一部。
duckfeetは、用途が無ければ廃棄されてしまう「食用牛」の副産物である皮を使用しています。
それらはすべてoeko-tex(スイスの品質管理会社)の認証を受けた、ホルモン剤や化学肥料を使わずに、健やかな生育環境で育てられた牛皮であることを確認しています。
近隣の土地で健やかに育つ恵を、大切に使用する。
エネルギーコストを含めたあらゆる環境負荷を最大限に抑え、人間が自然の一部として動植物たちと共にある、循環する暮らしをduckfeetは提案しています。
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